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新製品のご案内です。新しい JBL LE8T,2115用コーン紙が入荷いたしました。
詳細データは後日掲載いたします。
注目すべき点は、ボイスコイル周りが補強されている点です。
この加工が音質にどのように影響を与えるか定かではありませんが、このような小さな加工がノウハウなのかなと思いました。
新しい JBL LE8T,2115用コーン紙
コーン紙は、JBLオリジナルに近いやや目の粗い模様が表面についています。
ボイスコイル開口の周りが色が違うと思います。薬品を塗布して強化しているようです。
今度販売する C45 メトロゴン (レプリカ)の塗装前の様子です。
8月も明日から中旬です。本来ならば7月末に塗装予定 だったのですが、天候が不順で、おまけに台風が2個も近づいて作業が進みませんでした。
私の使用する塗料には、湿度が85%以上の場合は、作業をしないで下さいとの注意書きがありますので、塗装を控えていたのです。
着色は既にマホガニー色にしました。
艶ありのウレタン塗装にしますので現状から外観が随分変わりますが、如何でしょうか。
今日もこちら大分県では、梅雨のような空模様でした。
8月に入ってから晴天の日はありません。
メトロゴンレプリカの製作も湿度が高い為に塗装等の仕上げ作業が一時停止しています。
さて、最近は入荷した商品の詳細データが出来ましたのでご紹介いたします。
まだ販売体制ができていない商品もありますが、興味ある商品がありましたらお問合わせ下さい。
C45 メトロゴン (レプリカ) 関連商品の第一弾として 30㌢口径ウーハーがご使用になれるアダプターを製作いたしました。
メトロゴン以外のスピーカーにもご使用可能ですのでお問合わせ下さい。
★30㌢口径ウーハー用アダプター 19ミリ厚パーチクルボード製・JBL用インチネジのボルト4本・専用ワッシャー4個付属します。
19ミリ米松合板のバッフル板に取り付けたところです。4本のインチボルトで取付ます。取付面は約7ミリ
オフセットしていますので、バッフル板と一体化して強固に取付出来ます。
内側から見たところです。下の出っ張りは、メトロゴンでは、底板に納まるように設計されています。
毎年作成している スピーカーカタログ 2014年度版を仕事の傍ら作成中です。
昨年よりも取扱商品が増えているので、編集が大変です。
いつもお世話になっているお取引業者様にお送りしています。
お届けまで今しばらくお待たせしますが、よろしくお願い致します。
暑中お見舞い申し上げます。
冷夏といわれていましたが、夏らしい気候で、暑い日が続いていますが、お変わりありませんか。
日ごろから ご注文を頂いてたいへんありがとうございます。
今後も、商品ラインの充実と品質向上を目指して、よりよい商品をお客様のお手元にお届けできるように努力いたします。
さて、目下2014年版 スピーカーパーツカタログの作成準備とメトロゴン レプリカの製作に日々腐心しています。
これらのプロジェクトは、会社業務で行っていまして出来て当たり前ですが、更に私的には 次のプロジェクトが頭の中にあります。
ここで、公言することで、1つでも前進して完結したいです。
1 パラゴン レプリカ 復元 :
材料はありますがこのプロジェクト中一番難関です。設計図を元に部品をカットしていますが、製作が困難なパーツが多数あります。
2 大形バンドソー・大形シェーパー・サイクロン式ダストコレクターを使いこなす:
単相200ボルト50アンペアの電源が必要です。サイクロン式ダストコレクターは、配管が必要です。
3 JBL D55000エベレストの復元:
すでに材料は、カットしていますが 巨大なので、進んでいません。
4 ワークベンチの製作:
すでに天板のカットは完了しています。 電動工具が無い時代のワークベンチを製予定です。当社のピエール社のクイックリリースベンチバイスとスピンドルを 組み込む予定です。
5 JBL D208 のボックス製作:
これも合板の端材をカットしています。約50リットルの小型の箱になります。モニター調に仕上げたいです。当社のリファレンス用LE8-1のように大変良い音が期待されます。このプロジェクトが一番実現可能です。
これから、進展があったプロジェクトは、固定した題名で報告します。
C45 メトロゴンのレプリカ キャビネット製作と並行して、中音 用レプリカホーン(#NWT H5040)も製作中です。
このホーンのオリジナルはJBL H5040ホーンです。
ご存じのようにラッパが途中で直角に曲がった形状のホーンです。
アルミ鋳物ですので、アルミ鋳造業者様に製造依頼をお願いしています。
今般、鋳物の木型が完成しました。
直角に曲がっていますので、製作費用も高額ですが、オリジナルに近いものが出来そうですので、ご期待下さい。
レプリカボックスとのセット販売のほか、単品の販売も予定しています。
素人目で見てこの木型は、オリジナルと比べて約10%大きく作られています。
それは、アルミ材が高温から常温に低下するときに収縮するから木型は、大きく作られていることが分かりました。
現在、メトロゴン (レプリカ) 次回作の仕上げ中です。
メトロゴンが引き立つような仕上げに腐心しています。
まだ、完成ではありませんが、以下の写真の仕上げになります。
突き板はウォールナット、モールディングとレッグはケヤキ材です。どちらも味のある木目が出ています。
右側の底板部分です。
左側のフロントレッグです。
リフレクター板です。
左内側のモールディングの木目です。
今回製作分のメトロゴン レプリカは、仕上げの最終段階に入っています。
今回は、初めて塗装仕上げを行います。
これまでは、全てワトコオイルや荏油でのオイル仕上げでしたが、艶のある塗装仕上げのメトロゴンも魅力があると思いました。
工程は、着色→中塗り→研磨→上塗り です。
ウォールナットやケヤキの木目を引き立てる着色が出来れば良いと思っています。
まず購入したペイントの試し塗りを行っています。深い良い色が出ています。
スピーカーエッジの新製品等のお知らせです。
SF 850 フラットアタッチの20センチ口径のエッジです。
http://www.hobbies-n-things.com/product/437
SF 511 小さい汎用のエッジです。
http://www.hobbies-n-things.com/product/438
SF JBL2214 ジャストフィットのエッジが入荷しました。従来販売していたものより、ロールの幅がやや広いです。
最近メトロゴン レプリカの製作で、新製品のご案内が疎かになっていまして申し訳ありません。
最近入荷した新製品をご紹介いたします。
台風8号の災害予防で、隣家に近い中径木を倒木しました。
木(直径30センチ位)を事故なく思った方向に倒すことは、非常に難しいです。
通常の手動ウインチならば、木をある程度引っ張れば、再度ロープを掛け直さなければなりませんので、手間のかかる作業になります。
今日初めて使用した、チルホール TU16は、そういう面倒なこと無しで しかも強力に牽引出来ます。
TU16は、1,600キロまで引っ張れるという意味です。ただし、本体17キロ、ワイヤー15キロと重いのが取扱の難点です。
黒いシャフトのレバーを左右に動かすだけで、簡単に確実に引っ張れます。
おそらくワイヤーに数百キロの力が掛かっています。
チルホール TU16 ドイツ製
メトロゴンの設計図には、バッフル板のツイーターの開口部に取付ネジ穴等を開けるように指示がありません。
当初は、ツイーターの取付はどうすればよいかわかりませんでした。
そのうち木ネジでツイーターを装着すればよいことに気づきました。
1 古い馬蹄形の取付金具付きJBL 075 等は、アダプター無しで3箇所 木ネジ止めします。
2 比較的、新しい四角形の取付金具付きJBL 075等は、まずツイータの前面にアダプターを置き、それを4箇所マウントネジで止めます。次にバッフル板に4箇所木ネジで装着します。写真のとおりです。
このアダプターは、ハードボード製で、カウンターシンクの穴を掘っていますので、マウントネジが沈みますので、
平面になり、バッフルに取付易いです。右下の欠けは、ウーハーに干渉しないようにカットしています。
4箇所木ネジでバッフル板に取り付けたところです。確り装着しています。
バッフル板を上からみたところです。2420(LE85)が少し、ツイーターに接触します。この場合、
ホーンの角度を変えて取付ます。 やはりドライバーは、ひと周り小さい175(LE75)が良いようです。
本日からメトロゴン (レプリカ)ボックス 販売開始を開始しました。
今回の製作分の特長は、 米松合板バッフル と ケヤキ無垢材使用していることです。
お問合わせ等ありましたらご遠慮なくご連絡下さい。
よろしくお願いいたします。
メトロゴンに使用されている中音ホーン(JBL H5040)は、大変希少なモデルです。
1964年のJBL のカタログによりますと、90度に折り曲げた形状でメトロゴン専用に設計されたホーンと記載があります。
カタログから判断してほんの少量のH5040 が、バラ売りされたと推測されます。
だから、入手困難なのです。
これまで、ボックスのみ製作販売していますが、本当のお客様のニーズは、この中音ホーンも含めてものだということは、重々承知でした。
ここ数カ月、この再現が難しいホーンを製作して頂ける業者を探してまいりましたが、技術・コストとも満足する製造業者に製作依頼することになりました。
順調に作業が進めば、約1月後に販売いたしますのでよろしくお願いいたします。
JBL H5040 : アルミ鋳造 エクスポネンシャル ホーン 175、LE75 ,LE85用 ドライバー 600ヘルツ以上で
使用可能。 小さいホーンですが、肉厚が厚い部分は、10ミリ以上あり、強固なホーンです。
明日から、ゼブラウッド版のメトロゴン (レプリカ)ボックス を販売いたします。
これまで、予約販売分を製作していましたが、やっと販売出来る運びになりました。
一部の写真しかありませんが、ゼブラウッドのベニアとケヤキの木目がポイントのメトロゴンになりました。
あえて着色せず、ナチュラルな色合いです。
オリジナルのメトロゴンには無い、仕上げですが、リスニングルームでは、調和するストライプの木目ですから如何でしょうか。
なお、音質は、オリジナルに類似するように、同じ材料にこだわって製作していますのでよろしくお願いいたします。
(一部材料の変更あり)
養生中の写真です。今後更に木目がクッキリして来ます。
メトロゴンの輸送についてお客様から、本体は、分解できるのかというお問合わせがありました。
レッグは取り外し出来ません。ネット・ルーバー・裏蓋は、取り外し可能です。
パラゴンのように3分割など出来ませんので、お部屋での設置の参考として下さい。
前のレッグは、木ネジと接着剤で全面パネルに強固に取り付けます。分解できません。
前レッグを本体に取り付けた様子です。
現在製作中のゼブラウッド仕様です。ルーバーは、全面から、ネットは、裏蓋を外して内部から外せます。
パラゴンのように、リフレクター板は外せません。ガッチリと天板と底板の固定されています。
お客様からメトロゴン レプリカの天板の回りのモールディングはどうやって取り付けているのかというご質問がありました。
天板は、パーチクルボードに突き板(ベニア)を貼り付けたものです。
牛の角のような形状のモールディングは、ケヤキの無垢材です。
写真のように両者に溝切りして、そこに厚さ約3ミリのウオルナット材の木片を差し込んで接着しています。
従って一体化していますので接合箇所から割れることは殆どありません。
実は、先日びっくりしたことがありました。
関東のお客様に完成したメトロゴン (レプリカ)をクロネコ ラクラク家財宅急便で運んで貰う為に申し込みの電話を入れたところ、
スピーカーの運送は、5月から取り扱わなくなったので、運べないとの回答がありました。
それでは、困るので、再度確認してみると、中身の入っていないボックスだけのスピーカーならば運べるとのことでしたので、
安心いたしました。
なぜスピーカーの運送を取りやめたのかの理由は、運送中破損が多く保険会社が対応しきれないとのことでした。
今後もクロネコ ラクラク家財宅急便でお客様のお手元にメトロゴン (レプリカ)を配達したいと思っていますので、
よろしくお願いいたします。 なお、今後も 運送中の破損防止のため入念に梱包いたします。
合板パレットに載せたメトロゴン レプリカ。この後、パレットごとに梱包してラクラク家財宅急便で 配送しました。
今回の製作分から、お客様のもとへ配送するときは、破損等を無くす為に、簡単なパレットに載せることにしました。
メトロゴンは、巨体の割にレッグが細く、ぶつけると破損する恐れがあるので、レッグを保護する目的でパレットに載せることにした
のです。
明日の出荷の準備中です。
このように合板の上にメトロゴンを置いて梱包します。
特にレッグは、固定する為にルーターで穴を彫ってそこにレッグを差し込んでいます。