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JBL C45 メトロゴン レプリカ ボックス ゼブラ仕様 「YOUTUBE」に動画アップいたしました。
HD画面で細部の仕上げをご覧ください。
ここ数か月新製品の詳細データによる商品ご案内を怠ってきましたのでまとめてご紹介いたします。
今日は、コーン紙編です。
年末年始にかけて時間が少しあるときにDD55000エベレストレプリカの製作をボチボチやっていましたが
、店長日記にアップすることをさぼっていました。
ボックスの主要パーツのカットは終わりウーハーボックスの組み立てに入っています。
DD55エベレストの製作で一番の難所は、複雑な形状のウーハーボックスですので、
ここのパーツは時間をかけてかなり正確に行いました。
特にバッフル板は、左右の板が、斜めに接合していますので正確にカットし、しかも音漏れしないように強固の接合しました。
補強も定在波防止を考えて配置しました。どんな音になるか楽しみです。
ウーハーは、38cm用開口で、2本のダクトです。正面から見て3枚に板でバッフル板を構成しています。
黄色く汚れて見えるのは、木固め剤を塗布しています。米松は必ずしも仕上がりが綺麗に出来る素材ではありませんので、
ささくれ防止の意図で木固め剤を使用しています。
米松無垢材の補強材を入れています。共振しないように微妙にずらして配置しています。容積は約220リットルです。
バッフル板の接合部です。木片を一枚入れて接合を強固にしています。
18インチ用(46センチ口径)のガスケットは、現在下記2種類とGPS1801の取り扱いがあります。
この3種類のうち、GRS1820とGPS1801は、形状と大きさが同じです。GRS1820とGPS1801は、サイズがGFS1830より
小さいのでJBL2240,2241等のクロスエッジには適合しません。下記の写真は、JBL2241用クロスエッジにGPS1801エッジを置い
てみたところです。円周上で約3cm長さが不足しています。
下記の写真は、JBL2241用エッジにGFS1830ガスケットを置いてみたところです。こちらは、ジャストサイズです。
当方も、販売前に適合性を検討しますのでよろしくお願いいたします。
下の写真は、JBL2245H用のウレタンエッジにGRS1820を置いたところです。これはジャストフィットです。
2015年 皆様、明けましておめでとうございます。
今年もノースウェストトレーディングをよろしくお願いいたします。
今年は、元旦から日本列島は強烈な寒波に覆われていますが、雪等の被害はないでしょうか。
さて、正月のスポーツイベントの箱根駅伝で青学が往路優勝を果しました。
私が学生だった約40年前は、母校は、渋谷にありましたが、スポーツ系が余り強くなく目立たない大学でした。
しかし、7年前から連続して箱根駅伝に出場していますので毎年楽しみに応援していました。
今年は、駒沢が優勝候補の筆頭でしたが、青学が優勝するなんて夢のようです。
選手やスタッフは、当然歓喜されていると思いますが、昨今の少子化の影響で学校運営が難しい
学校関係者が一番喜ばれたのではないでしょうか。
やはり箱根駅伝は、計り知れない広告効果があります。
おめでとう 青学 選手諸君!。
明日の復路勝って総合優勝もお願いします。
明日、メトロゴン レプリカを関西のお客様に出荷するので、梱包の準備を行いました。
このレプリカは、エポニー(黒檀)の突き板仕様 です。
最後の仕上げとしてワトコオイルを塗布して、全体を拭き上げ ました。
お客様に気に入って頂き、長く聴いて貰えたらありがたいです。
今日は、クリスマスイブ・イブですので、エルビスのゴスペルアルバムを聴いて作業しました。
古い録音ですが、バックコーラスとのハーモニーが秀逸です。
木工をやっていますが、これまでは、のみ、鉋等の刃物は、グラインダーで火花をチラシながら砥いでいました。
しかし、L・N (リーニールセン)の鉋を入手したので砥石で本格的に砥ぐことにしました。
鉋の刃には、角度が付いているのでその角度で正確に砥がなければいけません。
これまでそれが上手く出来ないので、鉋刃を何本かダメにしました。
今回は、ホーニングガイドを購入したので刃をセットして 砥いでみました。
簡単に正確に砥ぐことが出来、切れ味も大変良くなりました。
刃物が良く切れるかは、毛を剃ってみて判断しますが、なんとそれが出来ました。
クランプ式で左右のパーツで刃物をハサミ込みます。下にベアリングローラーが付いていて
砥石の上を前後させて砥ぎます。
新しく購入したのみも砥いでみました。
今年一番嬉しかった買い物が到着しました。これまでスピーカー製作のために機械を揃えて来ました。
機械があれば何でも出来ると思っていましたが、やはりどんなに正確にカット出来たとしても、木と木を接合した時、天然の素材ですから誤差が生じます。
つまり木工の現場でいう現物合わせで誤差を鉋などで修正する必要があります。
今まで少し大きいノーブランドのブロックプレーンでこの修正を行っていましたが、もっと正確にカットできるブロックプレーンが欲しかったのです。
そこで、木工家の業界では超有名なL・N (リーニールセン)のヴァイオリンメーカーブロックプレーンを遂に購入したのです。
これまで色々なジャンルの海外製品を購入してきましたが、貴金属を除いてこれほど品質が良いものは無かったと思います。
丁寧な包装を取ると指紋が一つもなく磨きあげられたプレーンが出てきました。明日からの使用が楽しみです。
なお、ヴァイオリンメーカーブロックプレーンとは、ヴァイオリンやギター職人が楽器の細部を仕上げる為に使用する小型の洋鉋です。今回ご紹介したこのヴァイオリンメーカーブロックプレーンは、小型のマウスくらいの大きさです。小さいものでは、指先サイズもものも有ります。
非常に丁寧に紙で包装されているので、それに感激して「YOUTUBE」にこの箱を開ける様子写した動画をアップしている
マニアもいました。
指紋1つさえもなく磨きあげられたヴァイオリンメーカーブロックプレーンが出て来ました。それにしても美しい。
仕上げも丁寧です。小さいのですがずっしり重くソリッドな感触です。
手も平に当たるキャップの部分ですが、肉厚の真鍮製です。
どのパーツも仕上げが丁寧でソリッドな感触です。
JBL 128H用 ホワイトコーン紙が入荷いたしました。
30㌢口径のストレートコーンで12リブ付、ウレタン1山ロールエッジ付きです。
コーン紙部分は、やや厚く全体的にやや重い(49㌘)です。
3インチ口径(76㍉)のボイスコイルに使用します。
奥行きが36㍉と短いのが特徴です。
先日、メトロゴン レプリカ エポニー仕様を納品させて頂きましたお客様から、以下のメールを頂きました。
超JBLマニアの方から身に余る 評価をして頂き、大変感謝しています。
昨日は、雨の中、メトロゴンの納品、大変お疲れさまでした。
その後のユニットの取り付け等、長時間の作業、本当にありがとうございました。
お陰様で、当日に聴く事ができ、心から感謝しています。
我が家に嫁入りしたメトロゴンは、世界に一つのメトロゴンです。
色といい、カタチといい、部屋にピッタリと合い、私にとってはオリジナルのメトロゴンさえも超えていると思われます。
佐藤さんの造られた仕上げの素晴らしいスーパーメトロゴンは、○○山をバックに部屋の中央に燦然と輝いています。
これからずっと如何なる時も、格調高くそこにあると想うと、見ているだけでも幸せです。
まして、其処から優しく音楽が聴こえてくるのだから・・・家内共々、「素晴らしいね。良かったね。」と言っています。
これは、JBLの家庭用のスピーカーの思想の素晴らしさであり、又、その設計図だけを元に、それ以上のものを造る、佐藤さんのスピーカー作りに対する情熱、愛情、執念、が有ったからこそでしょう。
この様なオリジナルを超えたスーパーメトロゴンを所有できて、嬉しく思います。
ありがとうございました。
中略 ……
メトロゴンは素晴らしい音で鳴っています。
ご安心ください。
朝、鳴らしてみると、音が一段と落ち着いてきました。
まだまだ良くなりそうです。
先日、大分県内在住のお客様に直接、メトロゴンレプリカを納品に伺いました。
そのお客様は、約2週間前に当店にお越し頂いて、試聴の上、ご購入 を決断されました。
仕上げ等が完了したので、先日納品させていただきました。
今回のように私が直接、メトロゴンを運んで(運送会社にお願いしました。)納品・スピーカーユニット設置したのは初めてでした。
おかげ様で、お客様にも、配線の半田付け等をお手伝いいただき、予定よりも早く夕刻には、引き上げることが出来ました。
お客様は、主要なJBL モニター(4343、4350、4355等)を聴いて来られ、アルテック、エレボイ他に傾倒された時期もあったそうですが、結局はJBLスピーカーに戻られる、根っからのJBL派のスーパーマニアです。
これまで、JBLモニタースピーカーで ジャズを聴いてこられましたが、パラゴン、メトロゴン、ハーツフィールド等 は、所有してじっくり聴いたことがないとのことで、メトロゴンに興味を持たれたようです。
ウーハーD131、ドライバー2420+H5040 ホーンレプリカ、075馬蹄形フレーム+ステンレスホーンをバッフル板に装着して、配線も全て完了し、いよいよ音出ししました。
メインアンプは、845のシングルアンプで、ソースはレコードです。
日常聴いている石アンプとCDの組み合わせとは大きく異なる柔らかい音が聴こえて来ました。
初めの音出しから、時間の経過とともに各ユニットもアンプも見る見るうちに良くなって来ました。
余り時間がなくてじっくり聴けなかったのですが ブルースの男性ボーカルなど生々しい音楽が聴けて安堵いたしました。
メトロゴンの初めて試聴の間、お客様は、非常に真剣に耳をスピーカーに傾けていらっしゃったのが印象的でした。やはり音楽が
大変お好きなことがよく分かりました。
エポニー(黒檀)ベニア仕様のメトロゴンレプリカをお選びになりました。お部屋の壁がウェスタン レッド シダー製(色調が茶色
)ですから、まわりに埋没しないようにと濃い色合いのエポニーをお選びになりました。上に載っているにのは、ネットワーク部品です。
天井が高い空間で広いのでメトロゴンも小さく見えます。この空間で優雅にメトロゴンを鳴らされていました。
メトロゴン レプリカの新作が出来ました。仕上げはエポニーです。 光に当てるとやや赤く見えます。
マルチアンプ用 ターミナル
早いもので11月ももうすぐ終わりで、今年もあと1ヶ月余りを残すのみとなりました。
夏の天候が不順のため、秋の過ごしやすさがいつもよりも快適に感じます。
そんな天候のせいもあり、スピーカー修理のお客様のお問い合わせが最近増加しています。
一番多いのはエッジのサイズに付いてのお問い合わせです。
お手持ちのスピーカーに合うサイズを、当店のデータと照らし合わせながら、お探ししています。
レアのスピーカーの場合は、今まで取り扱いがなかった商品を海外の仕入れ先に問い合わせることも多いです。
エッジだけでなく、コーン紙、ボイスコイル、スパイダー等も、仕入れ先に取り扱いと在庫があれば、取り寄せることができます。
どうぞご気軽にお問い合わせくださいませ。
先日お客様から励ましのお便りと共に、ブログに紹介した旨のお知らせを頂きました。
ありがとうございました!
http://blogs.yahoo.co.jp/puriusu18/13552692.html
決算セールとしてメトロゴン レプリカボックス を値下げ販売しています。
また、送料も運送会社との交渉で値下げになりました。
本体と送料が値下げになりましたので、大変お求めやすくなりました。
この機会にメトロゴン レプリカボックスを是非お求め下さい。
メトロゴン レプリカボックスの作動動画をアップいたしました。
画像・音質が良好とはいえませんが、雰囲気は分かって頂けると思いますので、商品ページでご覧下さい。
1960年代初頭に、JBL社は、パラゴン・メトロゴン・その他スピーカーの設計図を市販していた時期がありました。
どういう意図で販売していたのでしょうか。
ボックスとユニットを全部一括で購入すると高額になるので、プアーマン対策としてユニットだけまず販売して、ボックスは自作して下さいという販売戦略で設計図を販売していたのだろうと思いました。
現にJBLはそういう手法の販売を行っています。60年代のカタログを見るとユニットとボックスを別々に販売したり、安価なユニット構成から高価なものまでユーザーの財布事情に応じて選択出来ました。
ハーツフィールドは、高価なシステムで販売されていましたが、D208(20㌢フルレンジ)1本を使用するシステムをプアーマンズ用として販売していました。
そういう販売戦略で設計図が販売されていたのですが、実に不親切な設計図です。
一番不親切なのは、製作手順が一切ないのです。
普通は、その手順で組み上げて行くものですが、部品図と各アッセンブリーの図面だけです。
組み上げる順序を誤ると完成できません。
この不親切な市販設計図から、次のことを思いました。
○ 組み立て順序は、何通りも存在するが、JBL社もここにノウハウがあるので、そこは教えたくないのかもしれない。
○ ある程度の技術を持った木工家向けの設計図である。従って、 組み立て順序は、個人ごとに考えなさい。
○ JBL社の木工職人は、設計図が個人個人の頭の中に入っているのでそれがオリジナルとすると市販設計図は、オリジナルではない。
上記3点の考察をしてみました。
組み立て順序は、何通りも存在するがここに製作ノウハウがあるので、そこだけは頑なに教えたくないのではないかとい結論に達しました。
「メトロゴンを聴く」 ある日のアフタヌーンティーパーティ
facebook のお友達をお迎えして アフタヌーンティーパーティを行いました。
それぞれに各分野でご活躍の皆さん、業種を超えて色々な話題に会話の花が咲きました。
JBL メトロゴン REPLICA を大音響で聴いて頂いて、音色の素晴らしさに感激して下さったり、
この日の為に考えたレシピで手作りしたスイーツやキッシュなどを召し上がって頂きました。
ローズコーディアルで作ったウェルカム ドリンクも好評でした。
お手製のスイーツの差し入れも頂きました。紅玉リンゴのアップルパイ、すごく優しい味で美味しかったです。
このピンクは紅玉を煮て出る自然の色なんですって。なんて素敵!!
エステサロン「PRANA(プラーナ)」のオーナー 那賀洋子さん。
美魔女としてTV出演 やファッション雑誌にも掲載されている、とても素敵な女性です。
会うたびに良い刺激を頂く大切なお友達です。
メトロゴン レプリカの音色と、間もなく販売予定のフランス雑貨のお披露目に集まって頂いたのでした。
メトロゴンやテーブルに飾られているバラの花は、本田バラ香園(本田あけみさん 上の写真 ソファ中央)で大切に育てられたバラです。
香りと美しさは「本物」とひとことで言い切ることができるほど高貴な風格をたたえています。
その名<天使のバラ>とともに、多くの方に愛されています。
JBL メトロゴン レプリカ の試聴に お気軽にお越しください。
最近は、奥様同伴でお越し頂くことも増えました。
事前にご連絡を頂ければ、いつでも歓迎致します。
D55 エベレストのバッフル板は特殊です。
正面に対して30度内側を向いています。
これは、特殊形状の中音ホーンと音軸を合わせるためです。
平面バッフルではありませんので、隙間なく組上げる必要があります。
バッフル板は、3枚構成です。無節の米松合板(29ミリ厚、床用合板)をセレクトしました。
裏からです。表に比べて節が多いです。
底板とバッフル板の接合部分です。
バッフル板の上部です。カットしたところに天板が、載ります
ボックスの側板が出来たので、それに棚板を渡して完成した場合スピーカーのイメージを作ってみました。
写真のとおり巨大です。
高さ約140㌢、幅約90㌢、奥行き約40㌢~最大60㌢、重さ約120キロ、ウーハーボックス容積約210㍑の巨体です。
工房は2階にありますので、そこで組み上げた場合、別棟のリスニングルームまで移動は困難です。
従って、今後リスニングルームの近くで組み立てようと思います。
次は、ウーハーボックスの製作です。
中段から上に載せているのは、JBL 2346ホーンです。
中段から下に約210㍑ウーハーボックスが入ります。真ん中に立てているL字型定規は、長さ60㌢です。
今日は、時間が取れたので、エベレスト レプリカボックスの組み立てを始めました。
まず側板の製作です。DD55000の独特の形状で、ボックスの左右で側板の大きさが違います。
エベレストは左右の側板に棚板を掛けてそれにウーファーボックスを載せたり、中音ホーンを載せたりしている構造です。
従って左右の側板はかなり強固に造られています。
高さ約1400ミリ 幅約400ミリの巨大な側板です。最大の厚さは58ミリです。
材料は、29ミリ厚の床材用の米松合板です。
大きく黒いスコヤを購入しました。大きいスコヤは、直角が正確に出ます。
木口は、まるでバームクーヘンをカットしたように積層になっています。
この溝に棚板やウーハーボックスが差し込まれます。木ネジと接着剤の併用で強固なボックスになります。
お気に入りの JBL D208 の性能を最高に引き出そうと思い、ボックスを製作しています。
国産の針葉樹合板(24ミリ厚)を使用して約50㍑ のバスレフボックスをJBL のボックスマニュアルを基本に製作しているところです。
D208は、D130 のミニチュアー番のような形状ですが、バッフル板にフロントマウントできません。
リアーマウントになりますので、ボックスの設計もそれを考慮せねばなりません。
バッフル板か裏蓋のどちらかをねじ留めにせねば、ユニットの交換ができなくなります。
私は、裏蓋をねじ留めすることにしました。
ダクトを取り付けて、内部補強無しにユニットを仮取り付けして視聴してみました。
音出しした瞬間にこりゃ駄目だという残念な音にがっかりしました。
D208 は、レンジは狭いのですが、歯切れの良い音が特徴です。
残念ながら、ダクトが大きいので低音がもたついているようです。
低音の歯切れが非常に悪く、それに引きずられて高音も同じ様にメリハリのない音になっています。
ダクトを改善して補強材を取り付けて再視聴行います。
仕上げは全く行っていません。バッフル板は、左右対称です。
右がレファレンススピーカーのLE8-1です。製作しているボックスは、接着剤と木ねじの併用で強力に
接合しています。
針葉樹合板 24ミリ厚 バスレフボックスです。
当社のD208 用リコーンキットを使用してリコーンしています。
このように D208 は、バスケットの裏側は、凹凸がありリアーマウントしかできないのです。