店長&スタッフ日記

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 今日は、気温が高くこちら大分では、25度くらいあったと思います。

終日半そでで作業していました。

特に日記に記す内容ではないのですが、作業場西側の収納が完成しましたので、ご覧下さい。

6箇所の収納で合計12段の棚が中にあります。

そして中央に一段下げたマキタマイターソーのスペースがあります。

収納の天板は、作業スペース確保のため、10センチ~20センチのエクステンションを取り付けました。

マイターソーは、材料をそのまま置いてすぐ切れるので便利になりました。

 

 今日も作業場の片付けを行いまして目新しいことはしていません。 

収納の扉のハンドルを作ってみました。

まずスクロールソーで合板からハンドルの形を切り取り、サンダーで持ちやすいように形を整えました。

今回新たに導入した、グリズリー ベルトサンダーを初めて使ってみました。

1.0馬力、100ボルト仕様、18㌢×120㌢のベルトサンダーです。

120番の粗めベルトサンダーを装着してスイッチオンしました。

思ったより削れるので感動しました。

それとホームセンターで販売しているサンドペーパーよりもベルトサンダーのペーパーの質が良いことが分かって嬉しかったです。

 

グリズリー ベルトサンダー

 

収納の扉のハンドル  サンダーで表面を軽く削り、手になじむようにしました。

昨今、中国から飛来しているといわれているPM2.5の影響は、心配ですね。 

木工家も作業場の空気中に浮遊するホコリに注意が必要です。

特に私の扱うMDFやパーチクルボードは、ホコリの粒子が小さいので、健康に気を使っています。

そのためにグリズリー エアーフィルターを設置いたしました。

5ミクロの外側のフィルターと1ミクロンの内側のフィルターのダブルフィルターでホコリを除去します。

このフィルターで1時間当たり約25回作業場の空気を浄化できます。

確かに稼動させると空気は、浄化されているのがはっきり分かります。

もっと早く設置すべきだと思いました。

それにしてもグりズリーのカラーはダサいですね。また騒音もやや高めです。

なお、PM2.5の粒子のうち、1ミクロン以下の小さいものは、このエアーフィルターでも除去できません。

 前回に引き続き、メトロゴンのトリビア集です。

○ユニット構成のバリエーションは、14種類ありました。

その中で低域LE10(25センチ口径)高域LE30を使用した珍しい構成もありました。

また、LE14Cの同軸ユニットを使用した構成もありました。

○スピーカーの前にサランネットが張られルーバー立てられている。

ルーバーは、片側に8本立てられ角度が微妙に変えられている。

視覚的に優雅な感じになっている。

○ 中心にある反射板は、パラゴンよりもアールが小さい。

横幅がパラゴン263センチに対してメトロゴンは、187センチのため反射板のアールは小さい。

 

メトロゴンのカタログです。

http://www.lansingheritage.org/images/jbl/specs/home-speakers/1960-metregon/page1.jpg

 今日は、作業場の西側の作業台の天板のエクステンションを取り付けました。

実は、設計ミスで当初から広く合板をカットすればよかったのですが、設置してから狭いことに気付きまして延長の天板を設置したのです。

水平方向に力を加えて圧着しなければいけない状況でしたので、ピエール突っ張り棒(カーゴバー)を水平に使用して接合箇所を締めました。

この状況では、通常のクランプは、使用できません。ピエール突っ張り棒(カーゴバー)は、反対側に支点となる箇所 があれば使用可能です。

JBL メトロゴンを再現する前にじっくり研究しています。

ネットで写真を200枚以上集め、分析しています。

以下発見したJBL メトロゴンのトリビア集です。

良く知られているものもあれば、初めてカミングアウトのものもあるかもしれません。

間違いもあるかもしれません。

 

1 JBL メトロゴンは、主要材料は、パーチクルボードである。  

米松合板の物もあるかもしれませんが、私の見た限りパーチクルボード製でした。

2 ユニット構成は、12種類ありました。

D123の一発から075、375、150-4Cの重量級ユニットまで12種類のユニット構成でした。

3 パラゴンと同じく木ネジと専用金具を多用して組み立てられている。

中央のカーブした反射板は、天板と底板に金具で接合しています。

4 パラゴンがフロントロードホーンに対して、メトロゴンは、バスレフ方式である。

底板には、バスレフポートがある。ダクト方式ではなくバスレフポートである。

5 ユニット構成は、12種類あると申し上げましたが、ウーファーを、入れ替えた場合バスレフポートの調整は、必要ではないか。

6 天板と底板には、彫り込みを入れて接合を強固にしている。 横幅が約180センチで強固に一体化している。

7 ユニット構成は、12種類あるが、バッフル板のユニット配置は、ワンパターンしかない。 

アダプターを使用して、各種ユニット構成に対応している。

 

 50年以上前の伝説のスピーカーです。分からないことも多いです。

まだ、ありますので、次回に書きます。

(なお写真は、海外の方の分も多く、持ち主の許可も取っていませんので、この日記に掲載することが出来ませんでした。)

昨日で法人の確定申告も終わり、ここ1週間の遅れを取り戻すべく、作業をすすめました。

西側の壁面に合板で収納を作り、その間にマキタのマイターソーのスペースを設けました。

マイターソーは、約8センチほど天板から下げて設置しないといけません。

写真のように2本のピエール突っ張リ棒 P1(60㌢~100㌢)を使用して棚の高さや水平度の微調整を行いました。

マイターソーの切断面と左右の天板の高さを揃えることで、切断作業がはかどります。

また、ピエール突っ張リ棒(カーゴバー)は、このような場合にコンマミリ単位の微調整が可能です。

 

左右の高さの微調整中です。

 

マイターソーの切断面と左右の天板の高さを揃えたところです。

 

この設置態勢で切断作業は、安全で能率的になります。

今日は終日かけて、法人税確定申告を済ませました。

晴れ晴れとした気分です。

あすから、また通常業務に戻れます。

当社の取り扱い製品を使って何か大きな物が出来ないか考えた結果が、JBLメトロゴンの再現です。

ピエールクランプを使用して、木工のスキルも動員してこの 大作 JBL メトロゴンを再現したいと思います。

製作期間は、3月~6月の4ヶ月を予定しています。

長いシリーズ日記になりますが、 皆様も、見てください。

最終的にあの優雅なデザインが再現できるか 腕の見せ所です。

今から挑戦が楽しみです。

 法人税等の確定申告時期で終日パソコンと格闘しています。

早くこの苦闘から抜け出て通常業務に戻りたいです。

提出期限が今月末日ですから、まさに大詰めです。

提出が完了すると・・・ と考えると 重苦しい現在の気分から新しいステージに入るような気分になります。

 

 今日の日記の標題は、どこかの国の国家元首のことのようですが、私にとって重大な決意があります。

店長日記をほぼ毎日記載していますが、一つの大きな目標に向っていく達成過程を日記に公開しようと考えています。

具体的にそれは何をするのか、なぜそれをするのか等は、又明日書きます。

そろそろまた税金の計算に戻ります。

 今日は、一日中、法人税の確定申告の準備でパソコン入力を行っていました。

毎年、この時期は、個人の確定申告もありますので、税金の計算でお疲れの方もいらっしゃることと思います。

 最近JBL研究の良いサイトを見つけましたので、ご紹介いたします。

サイト名:old JBL の世界 _ JBL に憧れるのは日本人だけ

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/421.html

パラゴンやメトロゴンのことを調べていましたら発見したものです。

とにかく書き物の分量が非常に多く、一日かけても読めない量です。

サイトの管理者の方が、有益なJBL ビンテージスピーカーの記事 を寄せ集めて一つのサイトにしたようです。

一度のぞいてみて下さい。

今日は、土曜日で販売のほうは休みましたので、作業場の収納を作りました。

合板をカットして、棚板を釘止めした簡単なものですが、作業時間も取れないので、これでよいのです。

棚と棚の間にマキタのマイターソーを置くスペースを空けています。

また、棚板のパーテションが無いのでそれも設置します。

今後、近いうちに床に置いているガラクタのようもの?も片付き、いっきょに作業出来る態勢になることが非常にうれしいです。

 今日は、作業場の事務スペースの棚を設置しました。

先日設置したカウンターテーブルに乗って棚の据付を行いました。

もしそのままカウンターの上に乗って体重(約70キロ)をかけたら、その重みで破損する可能性がありました。

ピエール カーゴバー(突っ張り棒)P1(60㌢~100㌢)を1本カウンター下に入れてから、カウンターに乗って安全に作業出来ました。

このピエール カーゴバー(突っ張り棒)は、このような施工作業に最適です。

なぜなら、150Kg から 450Kg までの圧縮強度を持っているからです。(伸縮するため圧縮強度が変わります。)

これは、ホームセンターなどで販売されている突っ張り棒よりかなり強靭に出来ています。

工具としてのピエール カーゴバー(突っ張り棒)は、ハンディで、しかも強靭なので、作業現場で役立つツールです。

 

カウンタの下には、梁が入っていますが、足で支えていませんので、強度は、ありません。

上の2段の棚を設置しました。

 これまで、スピーカー専用瞬間接着剤 4種類セットとして販売していたものを単品、個別で販売開始いたしました。

夫々用途が異なる瞬間接着剤です。

これらの瞬間接着剤には、アクセレーター(硬化促進剤)もセットで販売いたします。

(価格には、アクセレーターも含まれています。)

 

ピエール エッジクランプ を使ってみました。

厚さ0ミリ~68ミリの板物のコバを締め付けることが出来ます。

二つのいカムにゴムが巻かれスリップしないようになっています。

 

実際の作業内容は、テーブルソーの補助テーブルの天板のコバを無垢の材料で覆う作業で使用しました。

接着剤は、タイトボンドⅢです。

強力に締め付けが出来ました。

この手の作業には必需品です。

 バッフル板を箱に接着して、試聴してみました。

実は、2回目の試聴になります。

一度目は、ボックスの4面に補強の梁を入れてから、 バッフル板を接着せずに、試聴いたしました。

そのときは、全体的に ハイグレードな音なのですが、低音がもたつく傾向がありました。

そこで対応策としまして、残りの2面に補強梁をいれ、ボックスを一体化するためにボックスとバッフル板を確りと接着しました。

それで今回の試聴になります。

もたついていた低音は、メリハリがはっきりしてきました。

それに地震のような低周波は、前回うまく再生できなかったのですが、今回は、はっきりと表現できました。

時間を忘れて、次から次へとCDをかけました。

これでスピーカーの機能としては、完成ですがこれからは、塗装や化粧版貼りの加工がありますので、どれくらい変身するかレポート

いたします。

 

6面全部に梁を入れました。梁は、わざと不規則に貼っています。黒く塗装してバッフル板をボックスに接着しました。

試聴中です。40年以上前のユニットですが安定して再生できます。

 作業場で出荷準備や梱包を行う予定ですが、パソコン設置や、経理事務を行う事務スペースが必要なので、キッチンカウンターが余っていましたので、それを利用して広いジムスペースを作りました。

L字型の机を配置して、下には同じL字型の棚を設置しています。

工夫した点は、邪魔になる足元の支柱等が無いことです。

また棚は、A4フラットファイルが立てられるようにスペースを取っています。

テーブルの高さは、デスクワークが行ないやすい70センチにしています。

リコーンキットのボイスコイル(以下VCと略します。)は、DCR(直流抵抗値)が近似値のものを選んでお届けいたします。

これまでリコーンキットをお客様へ出荷する場合、製造日が同じまたは、近い日のVCを組み合わせて販売していました。

それを改め、これからは、DCR(直流抵抗値)が近似値のものを選んでお届けいたします。

最近入荷しました#1808-8(JBL D130用 アルミ線ボイスコイル)全6個のDCRを確認したところ、6.0Ω~6.5Ωまでばらつきがありました。

在庫数量の多いVCは、選別できますが、在庫数量が少ないVCは、選別できませんので手持ちのペアーを販売せねばなりませんので、その場合はご容赦下さい。

来月、東京で大学生活を送っていた次女が無事に卒業を迎えます。
ここ数年は、娘たちの大学入学・卒業や会社の設立、事業の本格化と慌ただしく日々を過ごしてきました。

次女の就職を機に、また我が家の新しいライフスタイルが始まります。

お陰様で、日本各地の個人・業者のお客様からのお問い合わせを数多く、頂くことができるようになり、さらにお客様のご要望にお応えできるように頑張りたいと、気持ちを新たにしています。

そうそう、春から夏までにできれば、スピーカーパーツの第2弾カタログ作成を計画中です!
ご期待ください!

来月の娘の卒業式には、私が娘の着付けをする予定ですが、うまくできるか心配です。今から練習しなければ・・。
久々の数日の東京滞在が、楽しみです。

 

JBL LE8-1用のエンクロージャーの製作 も第3回目になりました。

バッフル板が完了して、ボックス内部の補強も行い、バッフルとユニットを取り付けて試聴まで行いましたが、試聴結果は、後日報告いたします。

この箱の容積は、44.8㍑で、ダクトは、直径74㍉長さ20㌢で製作しました。

ユニットを取り付けた状態で重さ17㌔です。

 ダクトの大きさや、補強梁の入れ方等は、JBLのエンクロージャー製作マニュアルを教科書として作成いたしました。

 

写真は、ボックスに補強梁を接着剤で取り付けているところです。補強梁は、すべて米松の無垢板です。

 

バッフルにユニットを取り付けていよいよ試聴です。まだまだ、塗装仕上げ等の工程が残っています。

 

 

 

 スピーカーパーツは概して軽いのですが、反対にピエールクランプは、鉄製なので長いクランプは、非常に重くなります。
重く長いクランプを、複数本を輸送する場合、梱包用テープで縛るだけでは、輸送中にその重みでバラバラになることがあります。

そうならないように、当社では、エアキャップとダンボールでクランプを包装し、更に フィルムで巻いて梱包しています。

使用しているフィルムは、基本的にキッチン用のラップと同じです。

薄い材質ですが、重い複数のクランプでも巻きつけると一体化して確り梱包できます。

重いクランプでも丁寧に梱包して発送いたします。

このような荷姿で発送しています。