店長&スタッフ日記

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 連日の金メダルラッシュすごいですね。 

選手たちの活躍が凄いのに間違いないのですが、東京開催でのホームアドヴァンテージの追い風の影響もあるようです。

後半戦もメダルを積み上げて日本を元気にしてもらいたいです。  

 

 第6製造ロット(17台目~18台目) 本体に突板貼りを始めました。

 

まず、下地の準備です。米松合板にそのまま突板を貼っているわけではありません。貼る前には必ず、サンドペーパー

などで、平滑にして作業開始です。既に艶消し黒で塗装していますのでその部分は、必ず養生フィルムを被せます。

天板と側板を貼りました。 杢目で皺が出来やすいので、皺無く貼り付けることは難しい作業です。

皺がない、素直な突板が、理想です。

長い突板が入手できないので、この箇所で、左右対称になるように貼っています。本のイメージからブック貼りと称しています。

 

   

祝 東京オリンピック 2020 開幕おめでとうございます。

 誹謗中傷の多い中、オリンピックが開催出来て良かったです。

恐らく、日本人選手のメダルラッシュで日本を明るくしてもらえると思います。 

選手の皆様、日頃の練習の成果を出し切って下さい。

 

 パラゴンレプリカの進捗ですが、第6製造ロット(17台目~18台目)の突板貼りを開始いたしました。

 最終的な仕上げをお客様に確認して、作業を始めました。 

この2台ともマホガニーブラウンのお色で、ウレタン塗装仕上げです。

まず、狭い部分から貼ります。貼り方には、順番がありまして、本体に組み付けてからでは、貼れない箇所から貼るのです。

接合する箇所は、突板の隙間が出ないように、特に正確に貼ってゆきます。 マホガニーブラウンですが、今回も

良い感じの色合いになりそうです。

本体内部は、既に艶消し黒を塗布しています。特にアウタ―ホーン出口は見るところなので、繰り返し研磨して塗装しています。

新しい低圧スプレーガン(HVLP)の実践投入のための試験を行っています。

この写真等は、後日報告します。

並行して、フロントレッグ下部の粗削りを行っています。見本(JBLオリジナル)を横において比べながら削ります。

パラゴンの製作は、木工+金工の総合技術が必要です。今日は、削りの技術が試されます。

ウォルナット材は、堅く密度のある材料ですが、よく切れる刃物で削ると面白いように削れます。

その作業性の良さも世界3大銘木のゆえんです。

後は、#17(パラゴンレプリカ 製作連番)の箱です。 内部を黒く塗装する準備しています。

黄色いテープは、糊代のため未塗装の箇所です。

微妙な曲線で削っています。 作業のポイントは、左右対称になるように削ることです。

この段階で形状を誤ると修復不可能になるので慎重な作業が必要です。

 

 7月もはや中旬ですね。 先週の熱海市や集中豪雨に被災された方々にはお見舞い申し上げます。

翻って当地(大分県日出町)では、やや空梅雨です。 おそらく夏場に水不足になるのではと思っています。

丁度良い雨量など望むのは難しいことですね。

 今回のパラゴン製作分では、お客様にフロントレッグ用のウォルナット材についてどのような材がご希望かを訊いています。

杢目がうねった物と割合真直ぐな物の大まかな2種類です。

なお、フロントレッグ下部は、集成材です。 前から見えるところではなく、よく見えない後部が貼りものです。

これは、オリジナルも同じ集成材です。また、上部の長さ20㎝くらいのパーツはウォルナット材で制作されていますが、

これは無垢材からの削り出しです。溝彫り等の加工が必要なので、杢目が素直なものを選定しています。

以下の特徴があります。

1 杢目がうねった物・・・うねった面白い杢目・材が詰まって重い・硬く割れやすい(割れないものを選びます)・芯材

 

2 杢目が割合真直ぐな物・・・単純な杢目・やや柔らかく軽い・辺材(外皮の白い部分がある)

フロントレッグ上部は、加工の都合上 杢目が真直ぐな材を選んで製作しています。

特に話題がないので、工房の工具等紹介いたします。

この部分は、これまであまり撮影してなかったと思います。

左上のフィルムカバーして所には、以前に製作していたメトロゴンのパーツが入っています。

当分の間メトロゴンの製作は保留です。

その下の白い材で補強しているものは、今回のパラゴンレプリカ出荷用のパレットです。

これに左右の箱を載せてお客様へ運びます。

窓の右に見えるパラゴンの左箱の前に横たわるボイド管(紙管)は、短く切って

スピーカーパーツの梱包材料で使用します。

太さが直径50㎜・75㎜・100㎜の3種類があります。

紙製ですが、肉厚で非常に強度があるので、箱のセンターシャフトにしたり、ボイスコイルのケース利用します。

 

 

今回制作した16台目のパラゴンレプリカ(ウォルナット突板貼り・無仕上げ)です。 

その下のキャスター付きの制作台は、工具と同様に、パラゴン製作に必須です。

天板の広さは、91.4㎝ X  280㎝ です。 パラゴンの左右の箱を余裕を持って載せることが出来ます。

天板の厚さは、5㎝です。 天板は、床用の米松合板製で、フレームは粘りのある米松角材で製作しています。

パラゴンに360度どこからでもアクセスして加工できます。

天板はどのような重量物を載せても決して反りません。 天板が反れば、正確な作業は、出来ないのです。

キャスターが付いていますので、工房の何処にも移動できます。従って通称”空母”です。

 

 

 

お客様から依頼があったので、JBL2203H 用のホワイトコーンを制作してみました。

オリジナルのJBL 2203H は、リングが6本ですが、このコーン紙は5本です。

ホワイトコーテイングのために57グラムに重量が増えています。

 

ベースのコーン紙は、この#JBL 2204です。 このコーン紙にホワイトコーテイングを施して、ウレタンエッジSF 12ANGLE

を取り付けました。

アルミホーンのリンクル塗装を行いました。

焼付工程があることと、塗布の仕方にコツあるので、難しい塗装だと思います。

慣れないとうまく出来ない塗装です。

 

リンクル塗料を塗布したところです。 エナメルのように艶のある塗料です。 これから窯に入れて熱を加えます。

キレイに均等に縮み模様が出ました。

内側にもリンクル塗装を施しています。ホーンの鋳造工程で、上下別々に製作して合体していますが、

そのつなぎ目もリンクル塗装で隠せます。

右が塗布していないホーンです。リンクル塗装は、焼付しているので塗膜に耐久性があり、                            しかも金属面の小さな傷等も隠せます。

 

アルミホーンとフロントレッグ上部の加工を行っています。

この部分が格好良く決まらないと、どんなに他の部分が素晴らしい出来でも残念なパラゴンになってしまいます。

特に、フロントレッグの上部の削り出しは、難しいと思っていました。しかし、現在では、3Dプリンターと図面があれば

5分くらいで製作可能でしょう。工夫して何日も時間をかけて製作していたものが、5~10分で出来れば、楽ですね。

しかし、工夫に工夫を重ねて製作する工程に充実を感じるので、3Dプリンターの仕事は、味気ないですね。

 

アルミホーンの表面を研磨してから側面にネジ穴をあけました。4ミリネジで 両側に金具を取り付けます。

4ミリネジ用のネジ穴です。 手動のタップでねじ切りしています。

フロントレッグ 上部の溝にシックリと嵌ります。

ホーンには、L 字型の金具を介してホーンに取付します。

このように、L字型の金具が、適合するように、溝切りを行っています。

 

 

 

 

珍しいパーツが入荷致しました。

 サ―ウィン ベガ CV STROKER 18S4用コーン紙とボイスコイルです。

国内ではあまり見かけないスピーカーですね。ハイファイ用でなくPA用です。

というよりは、低音のすごさを伝えるデモ用だと思います。

46㎝口径で恐らく最強でしょう。

 ボイスコイルは、丸銅線4重巻です。その銅線はたいへん太いので重さが85グラムもあります。

口径は、3インチでダブルダンパーなので背が高いです。

2重ダンパーと申し上げましたが、右のダンパーは、ダストキャップのように上に被せて使用します。

しかも真ん中の穴に金属の錘を取り付けるようです。

コーン紙は見るからに大きい音が出そうなスムーズコーンです。 紙が、非常に肉厚で硬いものです。

16台目も製作が終盤です。今日は、左右本体を天井側に向けてリアレッグを取り付けてみました。

リアレッグは、インチネジの6角ボルトで取り付けますが、接着剤や塗料の流れ込みで、

ネジ山がつぶれていることがあるので、実際の取付けに問題ないかを確認するのです。

 また、16台目~18台目の全パーツの調達状況の点検を行いました。

大きなパーツから小ねじに至る全パーツの有無を確認しました。

 やはり数点のパーツが不足していましたので、すぐに調達しました。

 

リアレッグは未塗装です。6角ボルトで3箇所留めです。

底板はクリア塗装、インナーホーンの出っ張りは艶消し黒で塗装しています。

突板の箇所には汚れないように養生しています。 この様な作業に手間が掛かるのです。

これが16台目の小物パーツです。 右側に17台目と18台目のパーツを並べています。

黄色いマスキングテープで、区切っています。未塗装や未加工のパーツが見えます。

通算16台目のパラゴンも製作作業が終盤です。

既に削っていたフロントレッグ下部を本体に仮取付してみました。

これは、仮取付です。分解して運ばれるので、本取付はお客様のところで行われます。

設計図の通りに、フロントレッグ下部に切込みを入れて本体に取付てみました。 

設計図の数値が正確なのでピッタリと本体に嵌合しました。

 

16台目のレプリカは、ウォルナット突板の無仕上げです。 400番のペーパーを掛けたのみです。

本体とフロントレッグ下部は、ご覧のように厚さ2.3㎜の頑丈な鉄板を介して強固に取付られます。

巨体を支えるために、レッグは、かなり強固になっています。

この隙間が無い仕事を目標に行っています。この様にピッタリと決まると気持ち良いです。

重さ1キロの鉄板を5本の木ネジで本体に強固に取り付けます。左右の黒い木片は、底板の高さを調整するもので

す。 パラゴンの底板は、面一ではないので、扱いは面倒なのです。

16台目のパラゴンレプリカの製作は、避けられない私用の旅行などで遅れています。 

お客様には、たいへんご迷惑をおかけして申し訳なく思っています。 

最近やっと製作を再開しました。 

今回のレプリカは、無仕上げでの納品をご希望されています。

私も、突板を貼ってそのまま納品したことがないです。

これまでメトロゴンも含めて24台納品いたしましたが、何らかの塗装して出荷していました。 

実は、無仕上げの方が更に突板の貼り付け状態に神経を使います。 

 

 

ウオルナットの突板は、板目と柾目の混合です。突板貼り以外のところは、マットブラック塗装を行います。

右箱と左箱の継ぎ目です。オリジナルパラゴンは、杢目が連続しています。

つまり260㎝以上の突板を入手して貼っていたということです。 当方では244㎝以上の突板は入手出来ないので、

左右がミラーイメージになるように貼っています。 連続ではありませんが、左右対称に近い杢目です。

ブライワックス仕上げをされるそうで、素晴らしい杢目になると思います。

この部分は、突板貼りで苦心するところです。軒先の部分は、4枚の突板を貼っていますが、杢目が連続しています。

一番目の突板貼って乾燥させて、次の杢目を合わせて突板貼って乾燥させての繰り返し作業で時間が掛かります。

フロントレッグも削り作業は完了しています。ホーンも研磨は完了して結晶塗装を行う予定です。

1週間程、私用で旅行に行っていました。

久しぶりに300Bシングルアンプで聴いてみました。素晴らしく緊張感ある音が出ていまして驚きました。 

しかしこの良い音が聴こえてくる原因は、アンプのおかげなのか、よく分からないのです。

体調も影響しているのか不明です。皆様はそのようなことがありませんか。

音が良くなった思っても、次回に聴いた時は全く普通に聴こえたり、

長時間聴いていると慣れてしまって平凡な音に聴こえたりしませんか。 

私が留守中に家内が、毎日長時間鳴らしたらしく、

コンデンサーなどの交換パーツのエージングが進んだのではないかと家内が言っていました。

音が前に飛んでくるようになり、出力8ワットのシングルアンプとは思えないほどのパワーを感じます。

今回の視聴は、D55 エベレストレプリカで行いました。 

今後は、簡単なネットワークを製作してパラゴンレプリカでも聴いてみようと思っています。

左は、2A3シングルアンプです。 時々比較試聴しています。

用事が多くて落ち着いて製作が出来ない日が続いています。

 そんな折に かつて制作したパラゴンレプリカが訳があって戻って来ました。

当初は、倉庫で保管のつもりでしたが、鳴らしてあげれば、パラゴンレプリカも生きると思いリスニングルームに設置しました。

第一印象は、やはりその巨大さです。 すごい存在感があります。 横になんと長いのかという印象です。

工房で同時に3台製作していますが、その大きさはあまり感じないのですが、リスニングルームに入れると格別にその存在感を感じます。

ウーハーは、130A(150-4Cモドキに改造)で、ドライバー TAD 4001です。 まだ結線していません。

お客様のもとで、約5年間 使用されたものです。 何処が劣化したのか、キズは付きやすいのか、突板の接着はどうかなど

今後の製作の良い参考になります。 

戻ってきたパラゴンレプリカを観察すると、制作当時の苦心が思い出されます。

 

☆☆300Bシングルアンプ製作プロジェクト☆☆  部品交換完了しました。

今回の部品交換等は次の4ヶ所です。

1 電解コンデンサーの交換 5U4G保護のために、22μFのフィルムコンデンサーに交換しました。

2 カップリングコンデンサーの交換

3 入力ボリュームの交換

4 電流計回路に抵抗を組入れ

 

 

 

 

 交換後の写真です。既にスピーカーに繋いで、鳴らしています。 いい感じです。まだ一聴したところですが、低音のレンジ拡大・音場の広がり・音のメリハリ等が明らかに改善されたようです。 また聴きたくなる音なので良くなったのには間違いないです。

カップリングコンデンサーは、T-CAP のフィルムコンデンサーです。 入力ボリュームは、東京光音製です。

コンデンサーは、すべてT-CAP に統一しました。 以前は、47μF⇒47μF⇒47μF⇒180μFでしたが、

変更後は、22μF⇒47μF⇒47μF⇒47μFです。容量を、5U4G保護のために減少させましたが、聴感上は低域レンジが

広がり、弾む低音になったようです。

昨年 5月末に完成した 300Bシングルアンプ です。

 約一年間、メインアンプとして試聴してきました。 

その間、音には、満足できない部分もありましたが、ガリボリュームである欠点を除き、全く安定した作動状況でした。

 ファイメット出力トランスの実力を追い求めて、部品換装を思い立ちました。新品ボリュームにも拘わらずガリが酷いことも、部品換装の理由です。

アンプがかなり重いので気軽に出来る部品交換ではありません。

 

オーディオ専科 森川忠勇 先生の設計記事(MJ誌)で製作したものです。 オーディオ専科でも販売されていた300Bシングル

アンプです。

真空管は、RCA 6C6, 桂光 300B、RCA 5U4G です。 やはり本物のWE 300Bが欲しいところですね。

コンデンサーは、47μFのものを1本残して残り3本は入れ替えます。

内部は、高熱に晒されるので、パーツ劣化が心配でしたが、特に問題点はありませんでした。 

シャーシが大きいので、配線がスカスカです。

新たに取り付けるパーツです。

アリゾナで購入したPEC の新品ボリュームのガリに懲りたので、どれも日本製の高信頼パーツを選びました。

左から、カップリングコンデンサ、整流用フィルムコンデンサ、インプットボリューム用です。

商品解説 アルテックALTEC  515(A)と 515B キットの違いについてです。

基本的な違いは、515(A)の方は、フィックストエッジ付き(紙一体型コーン紙)です。

一方 515B の方は、薄い4山のクロスエッジです。

そして、ダストキャップのセンター穴の口径が515(A)は小さくて、515Bの方が大きいのです。

515(A)用キットです。 コーン紙X2、ダンパーX2、ダストキャップX2、ボイスコイルX2、ガスケットX2です。写真に写っていませんが、

リード線X60㎝、ボイスコイルセンタリング用シムx4枚も付きます。

515(A)用フィックストエッジコーン紙、ダストキャップ等です。

515(A)用コーン紙です。 現時点の製造ロットのものは、やや薄くて、オリジナルに近いものです。

エージング期間が少し短くなりますね。

515B用キットです。

515B用キットのコーン紙とダストキャップです。

515B用コーン紙です。 薄い4山のクロスエッジが付いています。 コーン紙自体は厚くはないですが確りしています。

このコーン紙は、オリジナルとほぼ同じではないかと思っています。実は、以前にGREAT PLAINS AUDIO(アルテック事業継承社)の

パーツを見たときに、型番のこそ違いましたが、字体と材質全般に同じ物だったからです。

ダストキャップの開口の大きさが異なります。

左が515(A)用は、15㍉です。右の515B用は、27㍉です。どちらもメッシュクロス付です。

松山選手 マスターズ 制覇 おめでとうございます。 レジェンドになったジャンボ・青木・中嶋も達成できなかった快挙ですね。

テレビ解説の中嶋さんが号泣していたのが、この偉業を物語っています。

 

鋳物さんに外注していた次の製造ロット用のホーンと後脚が仕上がって来ました。全部で12個見えますが、左側の8個が今回入荷分です。 上の4個は加工中です。

加工中の4個です。 鋳型から取り出した鋳肌をサンドペーパーで研磨したので光っています。

更に工程を重ねてシュリンク塗装を行います。

後脚12個も仕上がって来ました。 後脚も同様に研磨して、アジャスタブルレッグ用のネジ穴を開ける加工が必要です。

右側が、鋳型用の見本です。見本は、オリジナルのコピー品ですが、肌が滑らかです。

内側も、右の見本の方が滑らかです。

 

 先日に注文したネジ類が、早くも本日に届きました。

ネジの種類が多くて、もしも使用時に、不適合などあったら困るので、検品しました。

9台分のネジを購入したので当分ネジの欠品で困ることは無いでしょう。

次に、新しい仕上げ方法を試してみました。 ブライワックスの試用です。

基本的に、ウォルナットの突板と同無垢材に塗布することになります。

ブライワックスは人気商品でカラーサンプルは沢山出回っていますが、

ウォルナット材に塗布したサンプルは見たことが無いので、実際に塗布してみたのです。

取り合えず4種類のカラーを入手してウォルナット材のサンプルに塗布してみました。

 

左からスパニッシュマホガニー、アンティークマホガニー、ウォルナット、ジャコビアン の4色です。

無垢材にも塗布してみました。 左からスパニッシュマホガニー、アンティークマホガニー、ウォルナットの3色です。

 

ブライワックスは、通常400㎖ 缶で販売されています。

 

 

昨日は、汚れ仕事でした。今日も同じ作業です。 

パラゴンレプリカのボックスには、30箇所程、木ネジの頭をパテ等で隠さなければいけない箇所があります。

その研磨が、埃が出るので汚れ仕事になるのです。

木ネジの頭をパテで隠す作業は、意外と手間な作業です。 

全く木ネジの位置が分からなくなるように隠すことは、一度の研磨で完了するものではなく、数回の研磨が必要なので手間なのです。

最近この手間な作業を少し楽にするサンドペーパーを導入したので、作業時間を少々カット出来ました。

 又、その前は、作業を一切行わず、金属パーツ等注文を行いました。

いつもの材料の調達のための注文で簡単と思われますが、パーツ等の種類が多いので面倒なのです。 

注文先の業者数は4社です。 

まず、消耗品等(サンドペーパー・手鋸・フェルト・塗料)のオーダーを大手の通販ショップに注文しました。

次に、ワンオフ(既製品ではなくパラゴンレプリカ専用のオーダーパーツ)の金属パーツを金属加工業者にオーダーしました。

オーダー量は、9台分ですからかなりの量です。

次にネジ業者に、注文しました。ネジは、種類が多いですが既製品です。 

ただし、アメリカのスピーカーを再現するのですからインチ規格(ウイットネジ)が多いです。 これも9台分オーダーしました。

最後は、金属素材の注文です。既製品を切ってもらい、当方で少し加工して使用するものです。

 この中で、ネジ類の注文は、種類が非常に多くて、専門的で、その上、

数量の制約(少量の販売が不可のものがある)ので時間が掛かるのです。

 今日も、昨日に引き続き、研磨の作業です。可能であれば、アルミホーンの研磨までできれば良いなと思っています。